PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard = 支払カード産業データセキュリティ規格)は、 クレジットカード情報および取り引き情報を保護するために2004年12月、JCB・American Express・Discover・マスターカード・VISAの国際ペイメントブランド5社が共同で策定した、クレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準である。 2022年3月に最新版であるv4.0が発表された。2024年3月末までは、v3.2.1とv4.0がともに有効であるが、2024年3月末にv3.2.1は引退し、v4.0のみが有効な基準となる。[1]